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ゆきショコラにっき


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2009/04/29//Wed * 20:38
●○は/な/い!!


「花井梓、好きだー!」

田島はいつも以上に嬉しそうだった。

なんでだっけ、て思い返してもそんなにこいつを喜ばすようなことなんてしてない気がする。

ただ、部活が終わった瞬間、田島がああああとかいきなりでっかい声で叫んだから、どうしたんだって尋ねて、花井今日誕生日じゃん…俺なんもしてあげれねえ!なんてしゅんてしょげるもんだから、そんなのいいよって言ってやった。
田島からはいつもいろんなものをもらってばっかだから、
田島が祝ってくれるならそれだけで嬉しいよなんてガラにもないことを、それはそれはたどたどしく。

本当に、それだけ。

なのにこいつはいきなりぱあと満面の笑みになって抱きついてきたんだ。

「ちょっバカやめろってっ」

「へへ」

そう言って、照れたように、そして誇らしげに笑う田島をいとおしく思う。けれどこいつのストレート過ぎる愛情表現にはやはり慣れない。

「ほらっ人っ来るし!」

「はないだいすきっ」

むぎゅむぎゅと胸に押しつけられる顔、可愛くてくらくらしそうなんだが同学年の高校男子にこんなにときめく俺ってば本当にどうかしてる。

仕方なく腕を回してやると、すっぽりと腕に納まる。
田島は大きくなりたいようだが俺はこの位置関係が実は好きだったりする。

「来年はちゃんとプレゼント用意すっからな!」

「え、いいよ金ないだろ?」

遠慮がちにそう言えば、花が咲いたような笑顔にすこし眉を寄せられる。
余計なことを言っただろうか。
せっかくくれるんだから貰うべきなんだろうか、でもしがない男子高校生はいつだって金欠なのだ。そんな中貰うのはいささか心苦しいわけで。

なんてぐるぐる思考めぐらしていると、田島が、じゃあさ、と呟いてそっと俺の腕から離れた。
不思議に思って目で追うと、田島は近くにあったバッドを拾って

「花井のために、さ」

びしっと先端を向けられる。

「ホームランやるよ」

真っ直ぐ向けられた右腕、頭にかかる左手、真剣な眼差しに酔ってしまいそうで、

「ゲンミツにさ」

ばちん、と決められたその悩殺ウインクに、俺は情けなくも腰の力が抜けてしまったのだった。









そんな誕生日!
花井はぴば!
勢いで書き始めて20分くらいで書いたなんかゴメン←



~・~・~・

↑ってゆーのを28日にちゃんと送ったのに送れてなかった!
くやしー!

hanai.jpg

はないはつがき。
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